伊勢神宮の内宮の回り方③

⑥荒祭宮(あらまつりのみや)
荒祭宮は、天照大御神の荒御魂がお祀りされている場所です、内宮御正宮に次ぐ大きさがあります。

⑦風日祈宮(かざひのみのみや)
風日祈宮には風雨を司る神、級長津彦命(シナツヒコノミコト)、級長戸辺命(シナトベノミコト)がお祀りされています。
風日祈宮の側にある風日祈宮橋の上からは、夏は新緑、秋は紅葉の景色を楽しむことができます。

伊勢神宮の内宮の回り方④

⑧内御厩(うちのみうまや)/外御厩(そとのみうまや)
御厩には神宮に大切な神の使いとして「神馬(しんめ)」がいます。
神馬とは神様に仕える白馬のことで、昔から白色の動物は神使とされています。

⑨子安神社(こやすじんじゃ)
木華開耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)がお祀りされています。
木華開耶姫命が大火の中で三柱の御子を無事にお生みになられたことから子授け、安産、厄除けの神として信仰されています。

伊勢神宮の外宮・内宮にはおみくじがない?

伊勢神宮には運勢を占うおみくじがありません。
それは、伊勢神宮を訪れたことで、参拝者の運勢が既に大吉とされているからです。
伊勢神宮は数ある日本の神社や神宮の中でも最上級の部類に入る神宮です。
神宮としての正当性ある歴史や文化を継承し続けてきた伊勢神宮は神様がお祀りされた場所でもあり、負の念を寄せ付けることがありません。
そして、その清らかな空気は訪れた参拝者の気の流れ・運勢を変えるといいます。
そのため、伊勢神宮ではおみくじで運勢を占うという概念がないのです。

伊勢神宮外宮・内宮で御朱印を受けられる場所は?

伊勢神宮で御朱印を受けられる場所は限られており、①内宮・外宮の御正宮②月讀宮③瀧原宮④伊雑宮⑤倭姫宮⑥月夜見宮で御朱印を受けられます。

伊勢神宮では、伊勢神宮オリジナルの御朱印帳を購入することができるので、御朱印帳を持っていない場合は御朱印を受けるその場で御朱印帳を購入するのがおすすめです。
伊勢神宮オリジナルの御朱印帳が購入できる場所は神楽殿御札授与所で、小サイズの御朱印帳が1,000円、大サイズの御朱印帳が 1,200円で販売されています。
御朱印を受ける際は初穂料(御朱印代)として300円を納めます。

おかげ横丁とは?

おかげ横丁は伊勢神宮内宮の入口まで続く参道の中ほどにあります。
おかげ横丁には伊勢の名産品が豊富に揃っているので、グルメやお土産が買えるスポットとして、おかげ横丁は伊勢神宮の参拝客に人気です。

①おかげ横丁おすすめスポット①
「豚捨」コロッケ
豚を一切使わない料理を提供することから「豚捨」という店名になっています。
豚捨ではおかげ横丁で大人気のコロッケが買えます。
平日はそうでもありませんが、休日・祝日は並ばないと購入できないほどの人気商品です。

おかげ横丁おすすめスポット②
「伊勢醤油本舗」伊勢醤油ソフト
最近は珍しい味のソフトクリームが全国で販売されていますが、伊勢醤油本舗ではバニラソフトに醤油を混ぜた伊勢醤油ソフトが販売されています。
バニラと伊勢醤油の風味が絶妙な組み合わせのソフトクリームです。

おかげ横丁おすすめスポット③
「二光堂 寶来亭」松阪牛ステーキ丼
三重県のグルメといえば松坂牛が有名ですが、二光堂 寶来亭では松坂牛のステーキ丼が食べられます。
伊勢神宮を訪れたら、ぜひ三重県の名産品もご馳走になってはいかがでしょうか?

おかげ横丁ではそのときの季節に因んだイベントや体験教室などが定期的に開催されています。
おかげ横丁では大晦日に落語会が開催されるなど、グルメやお土産を購入できるだけでなく、見て楽しむこともできます。
現在おかげ横丁でどのようなイベントが開催されているかについては、おかげ横丁の公式ホームページで確認してくださいね!