「井上で新しい風を吹かせたかったところでしたが、オリコンでは発売初日(店着日)41.2万枚で、前作より0.7万枚ダウン。ビルボードジャパンが採用するサウンドスキャンのレポートでは、発売2日で55.3万枚でしたが、これも前作に比べて0.1万枚ダウン。大きく落としているわけではありませんが、ミュージックビデオの公開初日の再生回数では『人は夢を二度見る』に倍近い差をつけるなど勢いがあっただけに、意外な結果です。早川聖来と北川悠理が卒業し、林瑠奈と岡本姫奈が休業と、前作から4人分の個別トーク会(ミーグリ)販売分が減った影響があったと考えれば、よく耐えたといったほうがいいのかもしれませんが……」(アイドル誌ライター)

 CDセールスだけが人気の指標ではないものの、ストリーミングなどデジタル方面で強いわけではないだけに、CDの売り上げとグループの勢いが結び付けられやすいことは確か。

「3期生の人気メンバー同様、年内あたりには4期生の賀喜遥香、遠藤さくらがミーグリ免除となりそう。もし、売り上げキープを優先するのであれば、メンバーを増やして、ミーグリに参加させるのが手っ取り早い。そう遠くないうちに、6期生の募集が発表されるかもしれません」(前出・アイドル誌ライター)

 乃木坂46の次の一手は?