「まずひとつは、“行為”の後に大島氏に渡した5万円に関し、交通費名目で領収書を書かせたことがあるという話。ジャニーズJr.への“口止め料”を経費計上していた疑いがある」(女性誌記者)

 もっとも、これは他の被害者からの告発にはなかった内容で、常習化していたかは不明。また、創業家によるワンマン経営が行われていたとみられるだけに、こうした“経費”の処理についてはブラックボックス状態だった可能性も高そうだ。

 一方、もうひとつの点は大きな問題に発展する可能性もあるという。

「初めて自宅に連れて行かれるとき、ジャニー氏はタバコを吸うかどうかを訊ね、どう答えていいかわからなかった大島氏に『みんな吸ってるよ』と言ってマルボロを買い与えたとか。実際、ジャニー氏のマンションでジャニーズJr.たちはタバコを吸い放題だったといいます。この時、大島氏は中学2年生。未成年の喫煙を容認するだけでなく、むしろ勧めるかのようにタバコを買い与えていたのだから呆れてしまいますが、ジャニーズタレントといえば喫煙者率の高さは知られるところで、納得感もありましたね」(同)