俳優としてのキャリアに陰りが見え始めていると指摘される綾瀬だが、“CM女王”としては変わらず人気だ。ビデオリサーチは8月8日、テレビCMのオンエア時間から算出した2023年上半期のCM出稿秒数ランキングを発表。綾瀬はるかはそのランキングで堂々の1位となった。

「出演作品がヒットするかどうかと、タレントの好感度は別。綾瀬さんの好感度の高さは異常ですから、CM女王としては今後も活躍し続けるでしょう」(広告関係者)

 そんな綾瀬を追随する新たなCM女王が、川口春奈だ。ビデオリサーチ調べの2023年上半期CM起用社数ランキングでは、19社で1位を獲得。前年上半期の15社から4社も増やしている。

 さらに川口は、出演するドラマも好評だ。昨年10月期にフジテレビ系放送された主演ドラマ『silent』は、全話の平均視聴率こそ7.6%とそこそこの数字だが、TVerで当時の見逃し配信再生数記録を更新したほか、2022年のドラマ関連の賞を総なめするなど、高く評価された。また、現在テレビ朝日系で放送中の『ハヤブサ消防団』も回を増すごとに話題となっており、TVerでの見逃し再生数も増加傾向にある。