「滝沢氏が名付け親でもあったIMPACTorsの7人同様、大東は“タキニ”ということもあり、TOBEに行くのは既定路線。とはいえ、ジャニーズ事務所を辞めて1カ月ほどでの移籍発表だけに、ジャニーズとしては“TOBE憎し”となってもおかしくないところですが、もともとジャニーズJr.の人員整理が必要とされるところで、ジャニーズJr.を統括する井ノ原快彦は去る者は追わずのスタイル。IMPACTorsの7人も、退所を申し出たらあっさり受け入れられた。そもそも藤島ジュリー景子社長以下、幹部たちは滝沢氏に対して特に思うところはないようですが、一方で滝沢氏と実業家らとの関係性についてはかなり警戒しているようです」(芸能記者)

 滝沢氏といえば、ジャニーズ副社長時代にも報じられた“ドバイ人脈”が有名だが、目下、注目されているのは実業家の奥野卓志氏との関係だという。

 落選したものの、昨年の参院選に政治団体・ごぼうの党の代表として立候補し、街頭演説の応援には元K-1ファイターのピーター・アーツとボブ・サップが駆けつけ、SNSではONE OK ROCKのTakaや山田孝之らが「#ごぼうチャレンジ」というチャレンジ動画企画と共に「ごぼうの党」の名を広めたことも話題になった。昨年9月に開催された『超RIZIN』にてフロイド・メイウェザーに手渡しする花束を目の前で投げ捨て、批判が殺到した騒動も記憶に新しいところだ。

「その豊富な資金力から多くの有名人と交流があり、選挙では実際に影響力の大きい有名人を動かして話題を集めることに成功した。そんな奥野氏がTOBEのバックアップに回ることをジャニーズ側は警戒しているようです」(同)