「楽曲は韓国の作家チームによる制作で、序盤こそトラップ調に変化するパートがあるなどK-POP的な展開もあるが、全体的には60年代風のダンスロックが基調で、EDM的な要素も織り交ぜて今っぽく仕上げつつ、サビは平成初期のJ-POPっぽい懐かしさもあってキャッチー。他のボーイズグループといい意味で一線を画すことができたのでは。IMPACTors時代から関わっているボーカルプロデューサーが続投していることもあり、メンバー7人の声質を生かし、それぞれの個性が際立つパート分けになっているなどクオリティも高い。滝沢氏の本気度が伝わってくる」(音楽業界関係者)
TOBEといえば、16日には7月にジャニーズを退所したばかりの元ジャニーズJr.・大東立樹(おおひがし・りつき)の所属も発表された。
「もともと東宝ジュニアで、子役としてEテレの『みいつけた!』に出演し、その愛らしさから女の子と間違われていたほど。その後、劇団四季に入団し、大東リッキーの名前で『ライオンキング』のヤング・シンバ役などミュージカルを多数経験した後、2019年に中学3年生でジャニーズ入りしたという経緯があり、歌や身体能力の高さ、ステージ上の華などは当初からズバ抜けていて、滝沢氏からもかなり目をかけられていた。舞台で主演を務めるなど活躍していたものの、特定のグループに所属していない『無所』だったこともあり、すんなり滝沢氏のもとへ行く決断ができたのでは」(女性誌記者)
TOBEは3月に設立が発表された際、新人募集のオーディションを始めたが、今のところそちらについては何の続報もなく、所属が明らかになった11人全員が元ジャニーズという状態だ。
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