『竜とそばかすの姫』は、聖地巡礼できる作品としても人気。劇中には、舞台となっている高知県内に実在する場所やものが多数登場します。『竜とそばかすの姫』の聖地を巡礼して、作品の中に入った気分になってみませんか?この記事では、2021年公開の『竜とそばかすの姫』のモデルになった場所11選を紹介します!

みなさまこんにちは!

ライターのワタナベサツキです。

2021年7月に公開され大ヒットした、細田守監督によるオリジナル長篇作品『竜とそばかすの姫』。

細田守さんが監督・脚本・原作のすべてを務め、第45回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞するなど大ヒットしました!

『竜とそばかすの姫』の舞台は、高知県がメイン♡

劇中には、高知県内に実在する場所やものが多数登場します。

『竜とそばかすの姫』の聖地を巡礼して、作品の中に入った気分になってみませんか?

今回は、2021年公開の『竜とそばかすの姫』のモデルになった場所11選を紹介します!

『竜とそばかすの姫』ってどんなお話?

『竜とそばかすの姫』は、2021年7月に公開された細田守監督によるオリジナル長篇作品!

細田守さんが監督・脚本・原作のすべてを務め、第45回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞するなど大ヒットしました◎

『竜とそばかすの姫』は、50億人以上が集うインターネット仮想世界「U」と出会った女子高生・すずを主人公とした物語。

「ネットで誰でも発信ができる時代の中での誹謗中傷の問題や匿名性の危うさ、その中でどうやって立ち向かうか。素顔を出すことの勇気、現実とバーチャルの人とのつながりの大切さ」などが、本作のテーマです◎

すずは高知県の田舎町に住んでいるという設定で、劇中には高知県内に実在する場所やものが多数登場します!

『竜とそばかすの姫』の主な舞台である高知県は作品が公開されて以来、多くのファンが聖地巡礼に訪れる聖地巡礼スポットになりました♡

『竜とそばかすの姫』のあらすじ

まずは、そんな『竜とそばかすの姫』のあらすじをチェックしてみましょう!


高知県の田舎町に住んでいる女子高生・すず。
すずは歌が好きでしたが、母親を事故で亡くして以来、人前で歌うことができなくなっていました。
ある日すずは、親友であるヒロちゃんに教えられ、全世界50億人以上が集うインターネット仮想世界「U」に足を踏み入れます。
すずは「U」の中では「ベル」という名前で歌姫として人気になります。
歌姫として世界中から注目を集めるようになったすずは、コンサートを開くことになりました。
しかし、コンサート当日突然謎の竜が現れ「U」の自警団を相手に大暴れし、コンサートは台無しになってしまうのです。
やがて、世界中で竜の正体探しが巻き起こります。
すずも竜の正体が気になり、竜を探すことにするのですが‥

『竜とそばかすの姫』聖地巡礼①浅尾沈下橋

主人公・すずが通学で通る沈下橋は、高知県越知町に実在する「浅尾沈下橋」がモデル。

『竜とそばかすの姫』を観た方なら、印象に残る場所のひとつだと思います◎

沈下橋とは、増水時に川に沈むように設計された橋のこと!

高知県には数多くの沈下橋が架かっており、浅尾沈下橋も実際に渡ることができる沈下橋です。

浅尾沈下橋周辺の風景も、劇中で忠実に再現されています♡

『竜とそばかすの姫』聖地巡礼②安居渓谷 水晶淵

『竜とそばかすの姫』の中で、すずの回想中に一瞬だけ映るブルーが美しい清流は「安居渓谷の水晶淵」がモデル!

すぐ水中のシーンへと切り替わってしまうのですが、水晶淵は聖地巡礼者に人気のあるスポットのひとつです。

高知県のほぼ中心を流れる仁淀川は、その美しい水の色から「仁淀ブルー」と呼ばれています◎

水晶淵は、この仁淀ブルーが堪能できる屈指のスポット!

『竜とそばかすの姫』の中でも、美しい仁淀ブルーが再現されています。

『竜とそばかすの姫』聖地巡礼③帯屋町商店街

高知市中心部にある「帯屋町商店街」は、すずがヒロちゃんの家へ向かう途中に登場する場所。

印象的なアーケードはもちろん、実際のお店の看板まで忠実に再現されています♡

『竜とそばかすの姫』の劇中で映る時間は短いですが、再現率がとても高い場所!

劇中と同じアングルで、写真や動画を撮影するのも楽しいですね。

『竜とそばかすの姫』聖地巡礼④高知駅

すずが東京に向かう夜行バスに乗ったターミナルは、高知駅のバスターミナル!

高知駅は、駅全体を大屋根が覆う個性的な駅舎が特徴です。

『竜とそばかすの姫』で、すずは高知駅から夜行バスに乗り込むので、劇中と同じ雰囲気を味わいたいなら、夜に訪れるのがおすすめ◎

夜に行くと、細部までこだわって再現されていることがよくわかります。

『竜とそばかすの姫』聖地巡礼⑤ふれあいの里柳野

すずがヒロちゃんと一緒に、今後のベルについて話し合いながら定食を食べていた場所は「ふれあいの里柳野」がモデル。

ふれあいの里柳野は、高知県吾川郡いの町に実在する周辺集落の憩いの場です!

ふれあいの里柳野は、直売所では特産品や住民の手作り食品などが販売され、食堂では日替わり定食や軽食が楽しめます◎

すずやヒロちゃんと同じように、定食を食べに訪れてみてはいかがでしょうか?

『竜とそばかすの姫』聖地巡礼⑥日高村立能津小学校

『竜とそばかすの姫』で、女声合唱隊の活動場所や終盤の舞台として登場する小学校は「日高村立能津小学校」がモデル。

劇中では廃校として描かれていましたが、実際は現役の小学校です◎

劇中に登場する廃校の外観は、能津小学校の外観そっくり!

しかし、普段は学生の学び舎なので、侵入したり写真を撮ったりはせず、モラルを守って行動しましょう。