5.三十槌の氷柱
三十槌(みそつち)の氷柱は、秩父路三大氷柱の中で唯一、天然の氷柱が見られるスポット。首都圏内にあるにも関わらず、想像以上に大きな天然氷柱にきっと驚くことでしょう。ちなみに天然の氷柱のすぐ隣には人工に造られた氷柱がありますが、天然の氷柱に比べてさらに大きく、迫力があります。
氷柱の見学期間中はカフェが営業しており、甘酒や秩父B級グルメの「みそポテト」などを囲炉裏で温まりながら味わう事ができます。冬ならではのスポットに、ぜひふたりで訪れてみて。
6.黒山三滝
昭和25年に日本観光百選瀑布の部において入選(第9位)した景勝地であり、埼玉県クールスポット100選にも選ばれた「黒山三滝」。越辺川(おっぺがわ)の支流、三滝川に流れ落ちる12mの男滝(おだき)と5mの女滝(めだき)、20mの天狗滝(てんぐたき)の3つの滝からなります。
お土産屋さんなどもあり観光地化されているものの、訪れる人は多くないため、ゆっくりと自然を満喫できます。秋には滝と紅葉の風景が見事で、夜にはライトアップも行われます。
7.あしがくぼの氷柱
秩父にある氷柱の中で最もアクセスしやすい場所にある「あしがくぼの氷柱」。川から汲み上げた水を、約1,500平方メートルの山林の斜面にホースやスプリンクラーで散水して氷柱を作っており、高さ約30メートル、幅125メートルに渡って氷柱が広がります。普通は氷柱に直接触れることはできませんが、ここでは見るだけでなく触っても楽しめるのが特徴です。
日没後には、おもてなし広場前の斜面にある氷柱がライトアップされます。会場内には、焚き火スポットが3か所程あるので、暖を取りながらライトアップを待つのがおすすめです。
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