関門海峡の新鮮な魚介が楽しめる「唐戸市場」や、花や鳥に出会える「松江フォーゲルパーク」、砂像に圧倒される「砂の美術館」など、ドライブで行きやすく、雨を気にせずに楽しめる中国地方のおすすめスポットをご紹介します。
1. 唐戸市場(山口)
「関門の台所」とも呼ばれる唐戸市場。フグの市場としてはもちろん、関門海峡をはじめとした近海で水揚げされた魚介類や、水産加工品を取り扱っています。市場内には食事処が併設しており、雨の日でも気がねなく海の幸を買ったり味わったりできます。
また週末限定ですが、市場内で行われるイベント「活き活き馬関街」もおすすめ。鮮魚店がテイクアウトグルメを販売するイベントで、お寿司や海鮮フライ、海鮮丼など様々なグルメを楽しむことができます。毎週金曜日には約5~6店舗、土日祝日は約20~23店舗が軒を連ねます。フグの白身が入った名物のふく汁もありますので、あわせて味わってみて。
2. 松江フォーゲルパーク(島根)
宍道湖の湖畔の丘陵地に広がる全天候型のテーマパーク。32万㎡の敷地に、総面積1万2,000㎡の4つの展示温室や展望台があり、1年を通して花や鳥たちと出会うことができます。すべての建物が屋根付きの歩廊で連結されているので、雨の日でも快適です。
園内に一歩足を踏み入れると、そこは別世界!色彩豊かな花々に囲まれ、可愛い鳥たちによる迫力あるショーが展開されます。園内には幸せを呼ぶ縁結びスポットもたくさんあるので、探してみてくださいね。
3. 砂の美術館(鳥取)
鳥取砂丘の一角にある、毎年テーマを替えて砂像の展示を行う、世界でも珍しい美術館。展示期間は例年4月から翌年1月ごろで、それ以外の期間にはパネル展示などを行なっています。過去には「砂で世界旅行・南米編」や「ドイツ編」といったテーマで展示が行われており、2024年1月3日までは「エジプト編」が開催されています。
雨の日だと思うように鳥取砂丘の観光ができない場合もありますので、そんな時は人の手でつくられた砂の造形美を楽しむのも良いですね。