35年以上の付き合いがある4人ならではのトークが繰り広げられた中、MCの中居が将来についてどう考えているか質問。坂本が「トニセンとしては……」と話し始めた際、中居が「トニセン解散ってこともあるのか」と言及し、そこから20th Centuryの活動継続が決まった経緯について語られることになった。
V6は2021年11月に解散し、同時に森田剛、三宅健、岡田准一による「Coming Century」は活動を終了したが、年長ユニットの20th Centuryは現在も活動を継続している。20th Centuryの存続は、解散7カ月前の同年3月12日に発表されたジャニーズ事務所のV6解散に関するプレスリリースの中で「V6のグループ内ユニット20th Centuryは存続することとし、Coming CenturyはV6の解散をもちまして、活動を終了いたします」と言及された。
坂本は、「V6が解散した時に、『うちらどうしようか』っていう会話をしてない、実は。トニセンとしてどうしようかっていう会話をしてなくて。で、『V6解散します、トニセンとしては活動をいたします』っていうのを……ニュースか何かで見たんだよね?」と明かし、井ノ原が続けて「事務所の文面で知って。『え、そうなの? 誰か「やる」って言ったの?』って確認したら、『(誰も)言ってない』って。多分、事務所は『どうせあの人たちやるでしょ』みたいな感じだったと思う」と、メンバーの意志を確認することなく事務所が存続を発表したのだと内幕をぶっちゃけた。
それを聞いた中居は「会社は憶測でリリースしたの?」と驚愕しつつ、同時に「面白いな。それも許せちゃう3人だから」と、勝手に発表されたユニット存続を受け入れるメンバーの懐の深さに感心。メンバーも「本人確認がない」と笑いながら、「やらない雰囲気はなかったからね」「辞める理由がなかったから」とフォローを入れつつ、坂本は「(発表があって)そこで初めてメンバーで話し合って、『じゃあやろうか』って。井ノ原が『おじさんになっても歌いたい』と。そうだよね、うちらもやりたいねって、なんとなくゆっくり歩き出して」と、事務所の発表後に3人で意志を確認し合って今に至ると説明した。