2位『CODE-願いの代償-』は3割以上減も……TVerでは健闘!

 2位は、坂口健太郎主演『CODE-願いの代償-』(日本テレビ系)で、下落率は33%。初回は世帯平均6.1%だったが、13日放送の第7話で、自己最低となる4.1%までダウンした。

 台湾ドラマ『浮士德遊戲』(2016年)『浮士德遊戲2』(19年)をリメークした同作は、どんな願いも叶えるアプリ「CODE」を手に入れた神奈川県警暴力団対策課の刑事・二宮湊人が、恋人の死の真相と、謎のアプリの背後に潜む陰謀に迫るクライムサスペンス。

 日テレは4月期『Dr.チョコレート』と2期連続で坂口主演ドラマを放送しているが、視聴率は現時点で『CODE-願いの代償-』のほうが下回りそうだ。

 とはいえ、民放公式動画配信サービス・TVerでは健闘しており、お気に入り数は夏ドラマで上位にあたる94.6万人(15日現在)。派手なストーリー展開とスピード感のある演出が、「ドラマ視聴は電波より配信派」な若い層にウケているのかもしれない。