脱落率トップの『この素晴らしき世界』は、視聴率4割以上減
今期、最も視聴率の下落が激しかったのは、若村麻由美主演『この素晴らしき世界』(フジテレビ系)で、43%ダウン。初回から平均視聴率は5.4%と振るわなかったが、第2話で早くも4.0%まで落ち込み、10日放送の第4話では自己最低となる3.1%を記録した。
同作は、平凡な主婦・浜岡妙子がひょんなことから大女優として振る舞うことを依頼され、二重生活を強いられる“なりすましコメディー”。
当初主演に決まっていた鈴木京香が「体調不良」で降板し、若村が代役を務めたという経緯があるため、「初回だけ見てみようかな」という人も多かったのかもしれない。
若村の「冴えない主婦」と「大女優」の演じ分けが見どころの一つとなっている同作だが、ネット上で「やっぱりうまい!」と若村の演技力を再評価する声が続出。
一方、先月より配信されたNetflixオリジナルドラマ『御手洗家、炎上する』で、鈴木が「冴えない主婦」と「セレブなインフルエンサー主婦」を見事に演じ分け、好評を得ていることもあってか、やはり「鈴木で見たかった」という声も少なくないようだ。
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