神谷浩史、櫻井孝宏の代役は「適任」?
神谷といえば、16年に「フラッシュ」(光文社)にて、愛娘のツーショットとともに、漫画家・中村光氏と結婚していたことが発覚した。
「業界内でくっついたり離れたりを繰り返す声優が多いため、恋愛がらみの話は、どんな些細なことでもすぐに知れ渡るのですが、神谷は結婚する以前も、浮ついたうわさは一切聞いたことがありませんでした。もともと女っ気がなかった人ですし、とても真面目。そういう意味でも、櫻井の代役に適任だと思います」(同)
ただかつて神谷はラジオ番組で「結婚したい」などと発言していたことから、結婚をスクープされた際は「嘘をついてたってこと?」「独身のフリをしてたことが許せない」などと、ファンの怒りを買い、当時は炎上騒ぎとなったが……。
「しかし、その後の対応が、櫻井と神谷では大きく異なりました。もちろん報道された内容はまったく違いますが、櫻井は当時所属していた事務所の公式サイトを通して謝罪したのみ。事務所コメントも櫻井をかばうような内容で、『身内に甘すぎる』と物議を醸しました。一方、神谷はパーソナリティを務めるラジオ番組できちんと自らの言葉でファンに説明。おそらく彼は、全面的に事務所がバックアップをしたからこそ、炎上を最小限に食い止められたのでは。こういったスキャンダル発覚時の対応は、『事務所力』が顕著に表れます」(同)
紆余曲折ありながらも、来年夏に公開が決まった『劇場版モノノ怪』。神谷が櫻井ファンを納得させるような演技を見せてくれることに期待したい。