「同番組で隣にいたのが、ぼる塾のあんり。松村の超絶ぶりっ子に『川島さん、なんなんですか、この女は!?』『隣やめてほしいんですけど。手が出ちゃう。身振り手振りがいらない』『何なんだよ! こいつもう、やだよ~』と泣きつくも、松村は『信じて』と、あんりをまっすぐ見つめながら訴えていました」(同)
そこにあるのは、「乃木坂」という看板を取っ払った思い切りの良さだ。
「乃木坂を卒業したメンバーでバラエティを主体に活躍できるキャラは少ない。博覧強記のクイズ好きとして注目され、最近はコメンテーター業も板についてきた山崎怜奈のような知的キャラならまだしも、なかなかバラエティに食い込める人材がいなかった。また、どうしても乃木坂のメンバーというとイジれない神聖な空気があったが、卒業後はいかに“乃木坂っぽさ”から脱皮するかがカギとなる。その点、松村は自らイジられようと仕掛けています。いわば“令和のさとう珠緒”ともいうべき貴重なバラエティメンバーになりそうです」(同)
乃木坂では、今年卒業した元キャプテン・秋元真夏も順調にバラエティ出演を重ねている。乃木坂メンバーの卒業後の進路は女優がメインだった印象があるが、2人ともバラエティを盛り上げていってほしいものだ。