プロ野球はまもなくオールスター戦を迎え、前半戦は終了。セ・リーグでは阪神が18年ぶりのリーグ優勝を目指して首位を走っているが、好位置につけているのが、新井貴浩新監督が率いる広島だ。
2016年からリーグ3連覇を達成し、1度は常勝軍団となったが、19年以降は3位が最高で、5シーズン中4シーズンはBクラス。しかし今季は苦戦しながら勝率5割をキープし、夏場に向けて少しずつ調子が上がってきた。
「開幕前の順位予想では、広島はほとんど5位か6位。投手力も打撃力も“中の下”といったところで、厳しいシーズンになることが予想されましたが、投手陣では床田寛樹と九里亜蓮、野手陣では西川龍馬と坂倉将吾がキャリアハイの成績を残す勢いでチームを牽引し、Aクラスでの折り返しが見えてきました」(週刊誌スポーツ担当記者)
【こちらの記事も読まれています】