小学生向けのおすすめ英語絵本10選
続いては、小学生におすすめの英語の絵本をご紹介します。ある程度英語になじみのある小学生なら、自分で読み進めるもよし、親子のコミュニケーションのために読み聞かせをしてあげるもよし、英語力に応じて絵本を使い分けてみてくださいね。
ここでは、読み聞かせにおすすめの本を含め、小学生が自分で読むのにおすすめの絵本も併せてご紹介します。
My First Dictionary
「My First Dictionary」は、タイトル通り初めての英語の辞書としてぴったりの絵本です。英語は耳から覚えるのがおすすめですが、ある程度耳になじんだ小学生なら、そろそろ単語やスペルの勉強を始めても良い頃でしょう。
Guess How Much I Love You
「Guess How Much I Love You」は、日本では「どんなにきみがすきだかあててごらん」の題で人気のある絵本です。お互いに「どれだけ好きか」を競い合うという、ほっこりしながらも大切なことに気付かせてくれる物語です。
英語と日本語のCDが付いたものも売られているので、英語に自信のないママは、ぜひ探してみてくださいね。
The Giving Tree
「The Giving Tree」は、特別なリンゴの木と、その木が大好きな少年との物語です。木は、少年が求めるものを捧げ続け、最後には…。という内容で、読み手にいろいろと考えさせる絵本です。
ちょっと難しいかもしれませんが、親があれこれ問うのではなく、子ども自身に考えてもらいたい内容です。
David Goes to School
「David Goes to School」は、やんちゃなデイビッドがやりたい放題しまくる絵本で、小学生がわくわくする内容になっています。小学校へ入る直前の子どもを始め、学校に対してちょっとネガティブなイメージを持っている小学生に読んでもらいたい絵本です。
Five Little Monkeys Jumping on the Bed
「Five Little Monkeys Jumping on the Bed」は、アメリカの子どもには定番の歌を絵本にしたものです。内容はほぼ繰り返しで簡単なので、親子で歌いながら楽しめます。
歌は英語耳も育てますが、ネイティブな発音を獲得することもできます。あまり発音に自信のない親子は、絵本と歌のコンビで繰り返し練習してみてくださいね。
Peppa Pig
「Peppa Pig」は、世界中に愛されているこぶたの女の子の絵本です。絵も可愛らしく英語も難しくないので、小学生が自分で読むことにチャレンジするのにぴったりです。シリーズでたくさん出ているので、声に出して読む練習をしてみましょう。
I Spy Christmas
「I Spy Christmas」は、英単語を楽しく覚えたい小学生におすすめの絵本です。細かく描かれたページの中から、指示されたものを見つけ出すシリーズで、ゲーム感覚で英語が覚えられます。こちらの絵本は、クリスマスシーズンに家族全員でチャレンジするのに最適です。
The Gruffalo
「The Gruffalo」は、日本でも「もりでいちばんつよいのは?」の題で親しまれている作品ですが、こちらは特に英語版をおすすめしたい理由があります。それは、英語ならではの韻遊びがふんだんに使われているからです。
韻遊びは、英語独特のリズムや発音を身に付けるのに役立つので、親子で繰り返し読んでみてくださいね。
The Tiger Who Came to Tea
「The Tiger Who Came to Tea」は、世界中でベストセラーとなっている定番の絵本です。「おちゃのじかんにきたとら」の題で日本でもなじみ深い作品なので、すでに知っている方も多いかもしれません。
トラがお茶を飲みにくるというお話は突飛に思いますが、文章に漂う雰囲気はやわらかく、ほっこりした気分になります。この空気感を英語で味わってみてはいかがでしょうか?
A GOLD STAR FOR ZOG
「A GOLD STAR FOR ZOG」は、モンスターの学校に入学したZogが、様々な課題に取り組むお話です。物語はオーソドックスではなく、ひねりの効いた部分もあり、小学生も十分に楽しめる内容になっています。
「モンスター」「学校」というキーワードが気になる子も、現代風の「プリンセス」が気になる子も満足できる作品です。
Room on the Broom
「Room on the Broom」は、「The Gruffalo」や「Zog」と同じ作者であるジュリア・ドナルドソンの絵本で、日本では「まじょとねこどん ほうきでゆくよ」の題で人気のある作品です。
他の作品と比べて英語が少し難しいので、これまでの絵本では物足りない小学生は、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?