15位:酔鯨 ガツンとした飲み応えと穏やかな香り
ラベルに描かれたクジラが抜群のインパクトを残す『酔鯨(すいげい)』は、高知県の酔鯨酒造が手掛ける銘柄です。
穏やかな香りとガッツリした飲み応えは、食事との相性もバッチリ。冷やした状態でキレのあるスッキリした味を楽しむのがおすすめですが、ぬる燗にするとまた違った表情を垣間見ることができますよ。
14位:八海山 多くのファンを魅了する超メジャー銘柄
新潟県の3大銘酒の1つに数えられる『八海山』は、全国に多くのファンを持つメジャーな銘柄として有名です。日本酒に詳しくない方でも、一度は名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。
穏やかな口当たりと雑味のないスッキリした味わいは、食中酒におすすめです。手頃な価格で飲み飽きしないので、ぜひ1本試してみて下さい。
13位:黒龍 雪解け水から醸造した幻の日本酒
『黒龍(こくりゅう)』は福井県の黒龍酒造が作っています。厳選した地域から収穫された酒米の王・山田錦と清らかな雪解け水から生まれたその味わいは、発売当初「日本一高価な酒」と称されました。
透明感のあるのどごしと華やかな旨みのある味わいで、皇室御用達にも選ばれている銘酒。日本酒ファンは見かけたらぜひチェックしてみて下さい。
12位:浦霞 アメリカでも人気のブランド
日本の吟醸酒ブームに火をつけたと言われる『浦霞』は、宮城県の佐浦酒造が手掛ける人気銘柄です。発売から45年以上もの歴史があり、日本だけでなく世界規模の品評会でさまざまな賞を受賞した銘酒でもあります。
爽やかな飲み口の後、少しずつ主張してくる米の旨味に「もうひと口」と杯が進みます。食中酒や晩酌として、じっくり楽しみたい1本です。
11位:No.6 日本酒界のニューウェーブ
『No.6』は秋田県の新政酒造が手掛ける「6号酵母」を使用した生?純米の生酒です。「6」の数字が輝くラベルは、他の日本酒と違うおしゃれな魅力にあふれています。
マスカットを思わせる香りとフルーティーで上質な酸味、軽やかな発泡感はまるでシャンパンのよう。泡感があるので飲む際は冷やして、開封後は早めに飲みきるのがおすすめです。
10位:久保田 抜群の知名度を誇る端麗辛口
新潟を代表する銘柄として有名な『久保田』。お酒が好きな方なら、1度は名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。
米と水に徹底的にこだわって作られたキレのある味わいは、男女問わず多くの人を魅了してきました。『久保田 萬寿』は日本酒好きへの贈り物としても人気を集める1本です。
9位:紀土-KID-「ポスト獺祭」の声もあるコスパ抜群の1本
和歌山県の平和酒造が手掛けており、一番人気の純米大吟醸は2016年の京都「酒-1 グランプリ」で優勝した実績があります。フルーティーで濃厚な吟醸香と軽やかな飲み口、果実のような味わいは女性にもおすすめ。
冷蔵庫でしっかり冷やして、食後やおやすみ前の1杯としてじっくり魅力を味わって下さい。
8位:而今 初心者をも虜にするプレミアムな逸品
少数生産のため一般の消費者は入手困難と言われている『而今(じこん)』は、2005年に登場するとたちまち話題を集め、人気上位の銘柄に成長しました。
クリアな飲み口とバランスの取れた味わいは、日本酒初心者からも高い評価を得ています。イタリアンとも相性抜群なので、機会がありましたらぜひ試してみて下さい。
7位:剣菱 芳醇で辛口な味わいは冷も熱も◎
不動明王の剣をイメージしたラベルの『剣菱』は、辛口ながらもコクのある芳醇な味わいが魅力です。兵庫県灘の中でも個性派の酒蔵と言われていますが、手頃な価格と骨太の味わいは多くの支持を集めています。
冷蔵庫で冷やしてキリっとした味わいを、熱燗でふくよかな旨味を堪能するのがおすすめです。
6位:南部美人 海外でも高評価!
岩手県の『南部美人』は、日本酒好きの間ではメジャーなブランドとしておなじみです。さまざまなコンテストで入賞しており、その味は国内外から高い評価を獲得しています。
JALのファーストクラスに採用された『純米大吟醸』、SAKE COMPETITIONの発泡酒部門で1位に輝いた『あわさけスパークリング』など名品揃い。日本酒を知っている人も、改めてその魅力に触れてみて下さい。