「木村拓哉に関して、資生堂のCMが白紙になったと報じられたのが痛かった。国連人権理事会のメンバーの動き次第ですが、自動車メーカーなど海外展開している企業も性加害報道は重く見ている傾向が強い。そうなれば、CMに依存しているテレビ番組は、どうしてもこれまでのようにジャニーズタレントばかりに頼るわけにもいかなくなる。来年の春以降のドラマではジャニーズタレントの起用は減ると言われ、各局でジャニーズ離れの準備を進めています」(民放関係者)
CMのスポンサーやテレビ局が離れていくのはジャニーズ事務所にも痛いところだが、それよりも問題なのが「タレントの退所」だという。滝沢秀明氏が率いる『TOBE』に、元King & Princeの平野紫耀と神宮寺勇太が加入したことは記憶に新しいが、今後も数名のタレントが合流予定だという。
「ジャニーズ事務所にまだ残っている、元King & Princeの岸優太は確定的ですし、8月末で事務所を辞めるKis-My-Ft2の北山宏光も合流が噂される。TOBEの活動に興味を示しているタレントも多いようで、今後も引き抜きは継続されそうです。本来であれば、メディアから締め出すなど圧力で引き抜きを阻止するところですが、TOBEはネットやファンクラブビジネスが主軸なのでジャニーズも妨害できない。結果、タッキーのやりたい放題が続いています」(スポーツ紙記者)
そんな踏んだり蹴ったりなジャニーズ事務所だが、水面下では「性加害騒動後」の動きがではじめているという。
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