もはやテレビを中心に報道が減少し、世間的には徐々に関心が薄れている感もあるジャニーズ事務所の性加害騒動。とはいえ、現在は国連人権理事会の「ビジネスと人権作業部会」の専門家が来日し、ジャニーズ事務所の性加害騒動の聞き取り調査を行っている。すでに、被害を訴えている元タレントとも面会し、詳細な性加害の実態を記録したところだ。

「国連人権理事会のメンバーは8月4日まで滞在すると言われ、記者会見も行うとしている。海外のメディアも注目していて、再度問題が蒸し返されるのは間違いなさそうです。何より、今回の記者会見で海外のメディアが大きく報じれば、国会も巻き込む騒動になる可能性もある」(スポーツ紙記者)

 不安定極まりないジャニーズ事務所の性加害騒動だが、現在は目下テレビ局のジャニーズ離れが加速し、来年のキャスティングで大きな変革がありそうだという。