7月25日には、都内で同作の完成披露舞台あいさつが行なわれ、岸や森本ら出演者たちが登壇。Twitter(現・X)で英語圏や中華圏などへ情報発信しているジャニーズ事務所の海外向けアカウント「Johnny & Associates」では、このイベントを報告すると共に岸と森本のツーショットを掲載した。

 ところが、この投稿の文面が物議を醸すことに。問題の投稿は「Shintaro Morimoto of #SixTONES with actor Yuta Kishi at a promotional event for their upcoming movie “G-MEN!”」(SixTONESの森本慎太郎が、俳優の岸優太と共に映画『Gメン』のプロモーションイベントに出席しました!)などと記され、なぜか主演の岸よりも先に森本の名前が表記されていた。

 「with」という表記もファンの神経を逆なでし、SNS上では「本作品の主演は岸優太さんです。ファンファーストを名乗る企業がこんな嫌がらせツイートをするなんて黙ってられない」「森本慎太郎 with 岸優太ってどう考えてもおかしいよ!」「なんでwithなの…海外の人に森本くんの主演映画だと誤解させようとしてる?」などと不満の声が続出した。問題のツイートに対しても、主に英語で「主演は岸なので、彼の名前が先に来るべき」「『Gメン』の主演は岸です。誤った印象を与えかねないので訂正をお願いします」といった意見が殺到している。

 同アカウントの同じような投稿をチェックしてみると、8月から上演される舞台『神津恭介シリーズより「呪縛の家」』の告知では、主演を務めるジャニーズJr.の林一敬、共演する同じジャニーズJr.の手島麗央、元光GENJIの内海光司のスリーショットが掲載されたが、こちらは「Kazutoshi Hayashi, Reo Teshima, and the legendary Kohji Uchiumi」という表記で、主演の林の名前を最初に持ってきたうえで、内海をレジェンドと紹介しつつ「and」で並列に扱っている。