9.瀞峡(三重・奈良・和歌山)
「瀞峡(どろきょう)」は、三重県・奈良県・和歌山県と3県にまたがる秘境地帯。山中の自然美が魅力の渓谷で、別名「瀞八丁(どろはっちょう)」とも呼ばれています。
吊橋や展望台から渓谷を見下ろしたり、遊覧船に乗って渓谷を見上げたりと、様々な角度から鑑賞を楽しめる自然豊かな景勝地です。
10.曽爾高原(奈良)
曽爾高原は、俱留尊山(くろそやま)と亀山の西側斜面から麓に広がっている高原です。面積は約38ヘクタールもあり、ほぼ全面にススキが生い茂っています。
ススキは、春には美しく芽吹き、秋には銀色の穂が輝き美しい景観を作り出します。遊歩道があるので、散策しながら2人で写真を撮ってみては。
11.箕面大滝(大阪)
落差33mの迫力ある滝で、「日本の滝百選」「日本百景」などにも選ばれています。滝の姿が農具の「箕」の形に似ていることから名付けられたそう。
滝までは「滝道」と名付けられた遊歩道が設けられており、木陰の中を気持ちよく歩けます。遊歩道沿いにはカフェなどの飲食店や、足湯もあります。滝までは少し距離があるので、散策の前後に立ち寄って休憩するのも良いでしょう。
12.生石高原(和歌山)
和歌山県の北部にあり、高野山から海南市方面へと東西にのびる長峰山脈の一角をなしている高原が「生石高原」です。紀美野町と有田川町にまたがる「生石高原県立自然公園」となっており、標高870mの生石ヶ峰を中心に平原が続きます。
関西随一のススキの名所であり、その広さはなんと約13ha!例年10月上旬~11月中旬ごろには黄金色に色づいた一面のススキが見られます。
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