Cブロックは金魚番長が1位通過だった。塙宣之さんは「金魚番長が一番いい塩梅だったというか、他の2組が漫才コントすぎる」とコメント。石田明さんは「金魚番長の淡々と言うボケにダイナミックなツッコミがすごくマッチしている」とコメント。岩崎う大さんは「金魚番長のベテラン感には勝てなかったのかな」とコメント。3者のコメントからどことなく熱量がキャプテンバイソンに比べて低く感じた。最終決勝はあくびぼうや、キャプテンバイソン、金魚番長の戦いで勝利したのは現場ウケのあった金魚番長に決まった。

 最後のコメントでも長田庄平さんは「キャプテンバイソンも近い将来キングオブコントで絶対にでてくるんじゃないのかな……」と唯一名指しで今後の賞レースに対して期待の高さを発言した。岩崎う大さんは「僕はキャプテンバイソンに入れさせてもらったんですが、めちゃくちゃ面白かったんですよ。挨拶来てくれた時に物凄い小さい丸いサングラスをかけてて、これは本当に面白い奴か糞つまらない奴かどっちか悩んだんですけど、そしたら面白かったんで負けたなって……」と大会を通して審査員にとても刺さったように見えた。

 もちろん優勝の金魚番長へのコメントも褒めていたのだが、キャプテンバイソンと比べるとなんとなく少し距離を持って喋っているように聞こえた。今回キャプテンバイソンの評価の高さを記事にさせていただいた。面白い大会だった。