さて、全英オープンは「ブライアン・ハーマン(米国)が70をマークして通算13アンダーで逃げ切り、メジャー初優勝を果たした。米ツアーでは6年ぶりの通算3勝目で、賞金300万ドル(約4億2300万円)を獲得した」(朝日新聞Digital7月24日 5時03分)
サウスポーの優勝は3人目だとか、たしかテレビでアナウンサーがいっていたな。やっぱりタイガーのいないメジャーはつまらない。
お次はポストから。すい星のように現れて一時は女子ゴルフ界のスーパースターといわれた渋野日向子(24)だが、最近は連続予選落ちが続き、引退の危機にあるとポストが報じている。
24歳で引退などとはただ事ではないが、大体渋野は、初出場で全英オープンを勝ったのが間違っていたのではないか。稀にそういう幸運を招き寄せることができる人がいる。優勝候補が軒並み風邪をひいて出られなくなったりという幸運が、あの時はあったのではないか。だが、あまりにも大きな幸運が舞い込んだため、渋野は一生分の運を使い果たしてしまったのではないか。私にはそう思える。
渋野と一緒にやってきたコーチを変えるとか、たびたびスイングを変えすぎるという批判があるそうだ。誰だってうまくいかない時は、悩み、スイングを変えたり、パターを変えたりするものである。それだけ悩みが深いということだが、渋野はいったん引退して、1年間基本からやり直し、“新生”渋野としてもう一度グリーンに帰ってきたらどうか。
まだ若い。才能はあるのだから、それぐらいの決断をしてもいいのではないかと、私は思っているのだが。
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