大倉は、6月に「串打ちが、うまいのは何故だろう」と焼き鳥の串打ちをしている写真をSNSで公開し、12万件以上の「いいね」を集めたことも話題に。大倉は大手焼き鳥居酒屋チェーン「鳥貴族」を運営する大倉忠司社長の長男であり、自ら「鳥貴族」をネタにして笑いを取った格好だ。これに対して、忠司氏は「そらそうでしょ!」と笑顔の絵文字と共に反応し、ファンから「親子のやり取りほっこりする」「さすが鳥王子!」といった声が寄せられた。
近年の大倉は関ジャニ∞のメンバーとして活躍すると共に、関西ジャニーズJr.のプロデュースを担当。なにわ男子などを育てたことで、プロデューサーとしての敏腕ぶりでも注目されている。そうした「切れ者」というイメージがありながら、SNSで父親まで絡んだユニークな投稿をしたり、思わぬミスで個人のSNSアカウントがバレたりと、ギャップのある親しみやすい一面を見せるところが好感度キャラにつながっているようだ。
昨今はジャニーズ事務所をめぐってネガティブな話題が続発し、世間から批判を浴びて大きくイメージを落としているが、こうした状況下において「大倉P」の気さくなキャラクターはジャニーズにとってひとつの救いになるかもしれない。