毎年恒例、関西の老舗お笑い賞レース「第44回ABCお笑いグランプリ」が7月9日に開催された。関西ローカルですが他の地方ではABEMA TVで視聴する事ができる。決勝には天才ピアニスト、素敵じゃないか、こたけ正義感、サスペンダーズ、ダウ90000、令和ロマン、ハイツ友の会、友田オレ、ストレッチーズ、ヨネダ2000、ダブルヒガシ、オフローズの12組が出場した。
今回は特に盛り上がり、ハマる芸人は関東、関西関係なくドカウケをしていた印象がある。特にブロックを勝ち上がった3組のウケ量の申し分なさ、Aブロックは素敵じゃないか、Bブロックは令和ロマン、Cブロックはダブルヒガシ、この3組は素人目に見ても抜けてウケていた印象がある。
そして今回のABCお笑いグランプリの審査の方向もこのはっきりとした現場ウケを揺るがさないストレートな審査結果でもあった。お客さんの笑いの量とネタの精度、結果が見事リンクした大会でもあった。最終決戦は令和ロマンとダブルヒガシが一歩も譲らない戦いを見せ、671点と引き分けだった。引き分けの時は1回目の得点の高かった方が勝利となるというルールからダブルヒガシ63点、令和ロマン53点だったことから、ダブルヒガシの勝利となった。
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