初回は鵜久森 叶(うぐもり・かなう)を演じる芦田愛菜の演技も大きな話題となったが、一方で主人公の九条が変えていくのは、D組の生徒や自分の死の運命だけではなさそうで、第2話では夫の蓮(松下洸平)から突きつけられる離婚届とも向き合うことになりそうだ。
学園モノ×SF×ミステリーとして異彩を放ちそうな『最高の教師』だが、本作には別にクロスオーバー作品となる『最高の生徒 ~余命1年のラストダンス~』があることはご存知だろうか。こちらは日本テレビ土曜14:30-15:00の「Zドラマ」枠で放送されているドラマで、スタッフは異なるが、『最高の教師』と同じく鳳来高校が舞台。『最高の教師』の3年D組の隣のクラス、3年C組の生徒の物語となっている。
『最高の生徒』は、遺伝性の病気によって余命1年を宣告された3年C組の生徒・伴ひかり(畑芽育)が主人公だが、『最高の教師』との大きな共通点として、『最高の教師』にも出演しているD組の藤原大志(山下幸輝)がメインキャラクターとして登場する。C組の担任・林結起哉(犬飼貴丈)も双方に出演するが、第1話には『最高の教師』からD組担任の九条、D組生徒の栖原竜太郎(すばら・りゅうたろう/窪塚愛流)も登場。栖原はC組の鍋島聖衣良(みとゆな)と「せいりゅう」ペアでカップル動画を配信しているという設定だ。ちなみに『最高の教師』の初回には逆に、C組の木下幹太(杢代和人)と美山志乃(齊藤なぎさ)の姿も見られた。
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