そんなナス色の中丸が、今回はナスを収穫する。畑の中で目を引いたのは、ヘチマのように異常に縦に長く伸びているナスだった。これは、品種名を「やきなす」というそう。ナス農家の高英樹さんが解説してくれた。
高 「こちら、やきなすという品種になります」
中丸 「やきなすっていう品種? 名前がやきなす?」
勝俣 「えっ、もう焼いてんの!?」
「もう、焼いてんの?」は笑う。なんで、畑にぶらさがっているナスが焼いてあるんだよ? 勝俣らしいガヤだ。
中丸 「なんで、そんなネーミングにしたんですか?」
高 「焼いておいしかったことから、『やきなす』という名前が付きました」
食べる前から焼かれる運命が決まっているナス。日本人の食に対する執着が感じられる、スゴい品種名である。
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