メンバーは相葉、風間俊介、岸、佐藤勝利、浮所飛貴、藤井流星の6人。浮所と藤井の一般の認知度は最後まで上がらなかった。メンバーも変えた上にタイトル、アトラクションまで違うものにしたら、その“魂”は受け継いでいたとしても、もはや別物。ファンが『VS嵐』の復活に向けて一縷の望みを託せる“安心材料”をことごとくなくしてしまった。変えるところと変えなくてもよかったところのジャッジミスではないでしょうか」(同)
2022年4月放送分からは番組名を『VS魂グラデーション』に改題の上、再び大幅なリニューアルを敢行。さまざまなモノを並べ替えるという企画になった。
「『VS嵐』時代は嵐が仕切りを務めており、外部のタレントを入れなかったことも一定の世界観を作っていた。ところが、アンタッチャブル・山崎弘也、さらにずん・飯尾和樹を投入したことで、それまで保たれていた“城”の雰囲気が崩れ、普通のバラエティ番組になってしまった。テコ入れするたびに評判を下げてしまった、改悪の典型的なパターンです」(同)
同番組終了後も、木曜19時の枠はバラエティ番組が放送されるようだが、果たしてどんな番組が始まるのだろうか。