独立してから、一貫して反ジャニーズだった赤西だけに、なぜ事務所に戻りたいと不可解なメッセージを発信したのか? もしかしたら、赤西が金銭的に厳しい状況なのではないかと疑う声も出始めている。ただ、音楽活動が順調で、その心配はなさそうだという。

「独立後は個人で音楽レーベルを設立し、さらに同じくジャニーズを退所した錦戸と2019年に新プロジェクトの『N/A』も立ち上げている。熱狂的なファンが1万人近くはいて、ファンクラブビジネスや音楽活動、グッズ販売だけでも、年間で数億円の売上があると言われる。最近では、7月1日、2日に国立代々木競技場第一体育館で独立10周年記念ライブを開催したばかり。ファンの入りも良かったですし、このイベントだけでかなりの収益があったと言われる。赤西が、金銭的に苦しいということはありません」(スポーツ紙記者)

 今回の復帰発言では、「本当だよ」と念押しするつぶやきまでしている赤西。心変わりを起こしたのは、とある大物ジャニーズタレントとの会合があったからだと言われている。

「赤西さんは、嵐の松本潤さんが自身のコンサートを見に来たと公表している。記念ライブの初日にお忍びで来たようで、その夜に会食もしているとか。その席で、赤西さんは松本さんから演出のダメ出しとともに、ジャニーズ事務所の悲惨な原状を聞いたようだ。その中で、松本さんから帰ってこいよという話があったとか。今回の復帰のつぶやきは、その会食の流れがあり、赤西さんもつぶやきを行ったようです。実際、現在の代表である藤島ジュリー景子社長とは、赤西さんもそこまで軋轢はない。なので、今回の復帰発言は意外に信憑性が高いと言われている」(民放関係者)