ファンも理解ができない、今回の赤西によるジャニーズ事務所への復帰願望。もしかしたら、性加害騒動で揺れ動く古巣の後輩たちを心配し、自分が立て直しを図ろうと考えている可能性もある。しかし、赤西にはそんな人情的な動機はないだろうと音楽関係者が話す。

「赤西はジャニーズ事務所で一匹狼タイプでしたし、KAT-TUN時代も同じくメインを担当していた亀梨和也と犬猿の仲だった。トラブルメーカーで、後輩たちの面倒を見るような兄貴分タイプではない。赤西に『ジャニーズ愛』があるという話は聞いたことがなく、独立して音楽活動を本格的に行う際にも規制がなくて嬉しいと話していたくらいです。自分が事務所に復帰して、立て直すなんてつもりはない気がしますね」

 そもそも、赤西は独立してからジャニーズ事務所には手厳しいキャラで知られていた。2019年には自身のTwitterで、ジャニーズ事務所が行った元SMAPの3人に対する圧力について、公正取引委員会から注意を受けたというニュースを取り上げ痛烈な批判をしている。

 その時には、ジャニーズ事務所と明かさないまでも、「こうゆうのが蔓延ってるから日本のエンタメがどんどんつまらなくなっていくの。日本TVの作品もずっと同じクオリティでぐるぐる。でも“圧力をかけている“という風に見えないように忖度を自主的にさせるように仕向けてたとしても、ちゃんと独禁法にひっかかるのだろうか?」と、メディアの忖度についても語っている。