「8月いっぱいで退所するKis-My-Ft2・北山宏光は滝沢氏を信奉していることもあって合流は確実視されており、9月に退所が決まっている元King & Princeの岸優太も加われば、もはや“第2のジャニーズ”ともいえる一大勢力となる。平野のInstagramは開設4日でフォロワーが300万人を突破し、あっさりとキンプリを超えてしまった。発表のたびにTwitterのトレンドを選挙しており、この影響力の大きさには大手メディアも無視できないでしょう。滝沢氏は配信ビジネスに長けており、収益を生む仕組みを構築するプランが頭の中で完全に出来あがっている。ジャニーズを辞めても食べていける安心感があれば、移籍に前向きになります。今後はエース格に成長したSixTONESとSnow Man、さらに元ジャニーズの山下智久、赤西仁、錦戸亮などの動向が注目されることになりそうです」(芸能記者)

 滝沢氏とジャニーズ事務所の対抗軸が浮き彫りになるにつけ、すわ全面戦争勃発の様相を呈しているが、芸能関係者はこう明かす。

「ジャニーズJr.だったIMPACTorsはともかく、さすがに元キンプリの平野と神宮寺を所属させるにあたっては、滝沢氏もジャニーズにお伺いを立て、仁義を切っていたようです。しかし、性加害問題に揺れる今のジャニーズは半ば機能停止状態となっていて、対応する余裕がまったくない。結果、生返事ばかりだったため、アクセルを踏むことにしたといいます」