前半戦単独首位ターンとなったプロ野球・阪神タイガースの岡田彰布監督がご機嫌ななめだ。15日の中日戦後に“取材拒否”したかと思えば、翌16日の中日戦にも敗れて3連敗となり、今度はなじみのベテラン記者に“逆ギレ”したのだ。

 2点リードを守りきれずに延長戦の末、敗北を喫した15日の試合後。待ち構える番記者を見ると岡田監督は「(会見は)なしやゆうとるねん!」と怒鳴ってクラブハウスへと引き上げた。

 悪いことは続くというもので、16日の試合も、初対戦した中日の助っ人・メヒアを攻略できずに今シーズン11度目の零封負け。試合後は会見場にこそ顔を見せたが、ある質問をきっかけに語気を荒げて突っかかってきたのだった。