*企業が望む「エンプロイアビリティー」の要素とは

少し古い資料になりますが、厚生労働省の調査(2004年1月)『若年者の就職能力に関する実態調査』によると、企業が若年層に求めるエンプロイアビリティーの要素は、上位から

  1. コミュニケーション能力
  2. 基礎学力
  3. 責任感

でした。以降、「積極性・外向性」「資格取得」「行動力・実行力」「ビジネスマナー」となっています。
これらの要素を意識して、日々のご自身の業務を一度見直してみてください。上記の要素を伸ばすような働き方が出来ているでしょうか?

雇用主と従業員双方が良い緊張感をもつことで業績アップを目指していく

令和の時代、企業が優秀な人材を確保していくためには、雇用主側も従業員の「エンプロイアビリティー」を向上させる努力をしていく必要があります。
エンプロイアビリティーを向上させた従業員は、より良い環境を求めて転職していく可能性も出てきますが、企業と労働者が双方で良い緊張感をもった状態であり、これからの望ましい在り方ではないかと思います。
「どこにでも行ける」能力がある従業員が、「ここで働きたい」と思える企業運営をしていける企業こそが、今後生き残っていける体質の会社であると言えるでしょう。

それでは、今日はこのへんで。またお目にかかりましょう!

提供・Cinq(サンク)ーよくばり女子のはたらき方

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