また、マーベル原作のNetflixオリジナルシリーズ『ルーク・ケイジ』や『エージェント・オブ・シールド』を手掛けたマット・オーウェンズ氏がメインで脚本を担当し、『ONE PIECE』の原作者・尾田栄一郎氏がエグゼクティブプロデューサーを務めている。

「俳優陣は、主人公のモンキー・D・ルフィ役にメキシコ出身のイニャキ・ゴドイ、ナミ役とウソップ役は、アメリカ出身のエミリー・ラッドとジェイコブ・ロメロ・ギブソン、サンジ役にはイギリスを拠点に活動するタズ・スカイラーを起用。そのほかの登場キャラクターたちも、海外俳優で構成されている中、唯一、ゾロ役は日本人俳優の新田真剣佑が演じることで、大きな話題となりました」(芸能ライター)

 なお、今回の実写化をめぐっては、制作が発表された時点で、原作ファン、アニメファンを中心に賛否両論が巻き起こり、6月18日に予告映像が公開されると、やはりネット上では「キャラに似てない」「やっぱり漫画作品の実写化は無理がある」などとネガティブな意見が続出。

「そんな中、7月2日にはルフィら“麦わらの一味”の日本語吹き替え版の声優を、田中真弓(ルフィ役)、中井和哉(ゾロ役)、岡村明美(ナミ役)、山口勝平(ウソップ役)、平田広明(サンジ役) らおなじみの面々が担当すると発表され、ファンの反応は一変。『吹き替え声優がアニメと一緒なのはうれしい』『一気に興味が湧いた』『期待値が爆上がりした』とポジティブな意見も上がるようになったんです」(同)