三宅は5月2日、平野と神宮寺は5月22日、IMPACTorsはメンバー7人全員そろって5月25日をもって退所と、いずれも「ジャニーズ事務所を5月に退所したタレント」のTOBEへの合流が続々と発表されている形だ。
こうした中、滝沢氏はまだジャニーズ事務所副社長だった昨年7月の時点でTOBE設立に動いていたのではとの指摘が出てきているという。
「TOBEの窓口のメールアドレスに使われているtobe-group.jpのドメインを調べると、登録年月日が2022年7月24日なんです。滝沢さんは昨年10月31日をもってジャニーズ事務所を退社した後、一部で新会社を設立するとの報道が出たことに対し、Twitterのプロフィール欄を使って『新会社? なんの話? 俺は休みたいんだよ~』など反論しており、これが11月9日のことでしたが、新人募集用ページのtobe-newstar.jpのドメインは11月16日には登録済。やはり、表向きすっとぼけていただけで、裏ではTOBE設立に向けて着々と準備を進めていたのだろうとみられます」(同)
この滝沢氏の動きと、TOBEに合流した退所組の動向の関連性が注目されている。
「三宅健の退所発表は今年2月20日でしたが、滝沢さんが退社した直後に三宅も退所の意思を伝え、11月下旬に決定した……という一部報道もありました。また、IMPACTorsはメンバー全員が12月中旬に退所の意思を表明したと、ジャニーズアイランドの代表取締役社長に就任した井ノ原快彦が認めています。そしてファンクラブサイトのドメインに使われているtobe-community.jpが登録されたのが、12月31日。少なくとも、三宅、そして元IMPACTorsのメンバーの合流は昨年中に固まっていたとみるべきでしょうし、滝沢さんが退社を事務所側に表明した昨年9月の時点で、彼らにはTOBE設立の話も伝えていたのでは。だからこそ11月、12月と退所表明が続いたのでしょう」(同)
では平野と神宮寺はどうか。