――アルバム制作に着手したのはいつ頃ですか?
VIKN 2020年の年末にここ(『JUICE BAR ROCKET』2Fイベントスペース)でSCARSのライブをやったんですけど、それがSTICKYと会った最後になったんですよ。めっちゃ楽しそうにしてて、でもその1週間後に亡くなった。すごくショックだったんですけど、同じくらいのタイミングで(本作のエグゼクティブ・プロデューサーの)ルーカス(バレンタイン)さんからビートが届いたのかな。これはもうやるしかないと思って、その時の気持ちを込めてラップしたのが「The experience」です。
(KWSK)AGGYくんもSTICKYと10代の頃からの仲間なんで、俺の送ったプリプロに10分くらいですぐ返してくれました。その時はまだアルバム作るまでは考えてなかったんですけど、作っていくうちに曲が溜まっていって、じゃあそれならアルバムにしようかと。
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