ミッキーの可愛い電車が便利な「東京ディズニーリゾート」や、駅と直結している「鉄道博物館」、駅からの遊歩道が嬉しい「サンリオピューロランド」など、電車で行ける、関東の家族旅行におすすめの観光スポットをご紹介します。
1.川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム(神奈川)
長年、川崎市多摩区に住んでいた藤子・F・不二雄先生の作品を展示する博物館。『ドラえもん』『パーマン』『キテレツ大百科』などのキャラクターに会える、遊び心あふれる展示が人気で、チケットは完全日時指定制、入館時間は1日4回と決まっています。
最寄り駅は、小田急線およびJR南武線の登戸駅。登戸駅から、約10分間隔で川崎市バスによるミュージアムまでの直行便が出ています。ドラえもんなど藤子・F・不二雄作品のキャラクターバスが3種類運行しており、どのキャラクターバスに乗れるかは、その時のお楽しみです。
館内での見どころのひとつが、3階の屋外に広がるはらっぱ。藤子・F・不二雄先生が生み出した様々なキャラクターと出会うことができます。また、はらっぱの隅には木々に囲まれたギフトコーナー藤子屋があり、ちょっとしたお土産や小腹を満たすのに最適な「どら焼き」や「アンキパンラスク」など、ミュージアム限定商品が販売されています。
そして屋上庭園を眺めながら食事ができる、開放感たっぷりのミュージアムカフェでは、キャラクターにちなんだメニューが豊富に揃います。キャラクターが描かれたラテは、どのキャラクターが運ばれてくるのかお楽しみ。また、オリジナルグッズがずらりと並ぶミュージアムショップも見逃せません。
2.東京ディズニーリゾート(千葉)
いわずと知れた「夢と魔法の王国」東京ディズニーランドと、2001年に東京ディズニーランドの隣にできた、海を題材にしたテーマパーク「ディズニーシー」を中心としたテーマパークリゾート。各人気アトラクションを筆頭に、シーズンごとにしか見ることのできないパレードやショー、グッズ展開で集客数を増やしています。
ディズニーリゾートの最寄り駅は、JR舞浜駅。リゾート内は、東京ディズニーランド、東京ディズニーシーやディズニーブランドホテルを繋ぐ、ディズニーリゾートラインが運行しており、各施設間の移動もラクラクです。ミッキーの形をした窓がワクワク感を演出します。
またテーマパークだけでなく、ディズニーのキャラクターに会える「ディズニーアンバサダーホテル」や、大人気アニメ『トイ・ストーリー』をモチーフにしたホテルなど、5つのディズニー公式ホテルで食事や宿泊をするのも、家族旅行の素敵な思い出になりますよ。