「醴」の読み方、正解は・・・

正解は・・・
「あまざけ」
です!

甘酒というほうが馴染みがあるかもしれませんね。 ひな祭りやお正月などのイベント時に飲むことが多いかも知れません。 最近ではその豊富な栄養価から「飲む点滴」とも呼ばれ、缶入り・瓶入りの ものが年中スーパーで売られていたりします。 甘酒の作り方は大きく2種類あり、炊いたご飯に水と米麹を加えて発酵させた ものと、酒粕に水と砂糖を加えて火にかけたものがあります。 前者の米麹由来のものはでんぷんを糖化させているためほとんどアルコール分を 含みませんが、後者の酒粕由来の速成のものは若干のアルコール分を含むため、 少々の注意する必要がありますね。

最後はこの漢字!「甜菜」

「甜菜」の読み方をご存じでしょうか?

「舌」と「甘」が使われているので「ぜつさい」や「かんさい」と読んでしまうかもしれませんが、どちらも間違いです。

野菜の名前には違いなさそうですが…

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「甜菜」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字
  2. 砂糖の原料になる野菜の一種
  3. 北海道が産地として有名です

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「甜菜」の読み方!正解は!?

正解は「てんさい」です!

「甜菜(てんさい)」は見た目がかぶや大根にそっくりな、砂糖の原料となる野菜です。

かぶや大根はアブラナ科ですが甜菜はアガサ科に属し、ほうれん草の仲間になります。

砂糖といえば「サトウキビ」から作られるイメージが強いかもしれません。

しかし、日本で生産される砂糖の25%は甜菜から作られているということなので、消費量は意外に多いのです。

甜菜から作った砂糖はサトウキビから作ったものよりも血糖値の上昇が緩やかなので、ダイエットに向いていますよ。