7月2日に『日曜の夜ぐらいは…』が最終回を迎えたことで春ドラマがすべて終了したわけだが、同日には早くも夏ドラマが開幕。坂口健太郎主演の日本テレビ系日曜ドラマ『CODEー願いの代償ー』がスタートし、7月1日(土)~7月7日(金)を対象とするため計測期間は5日間とフルではないものの本人気ランキングに3位で初登場となった。競合作がほぼない時期ということもあってTVer総合ランキングでは7日まででトップ3をキープしており、集計期間次第では1位になれそうな勢いだった。

 実際、『CODE』は配信後の3日間で初回のTVer再生数が100万回を突破。TVerではオリジナルストーリー(Episode 1.5)も配信されており、関連動画を合わせた累計は200万回を超えたという。なお、坂口健太郎は日テレドラマ2期連続主演(4月期は土曜ドラマの『Dr.チョコレート』で6月24日終了)となるが、好調な滑り出しを見せた『CODE』が前期の『Dr.チョコレート』を上回る勢いを見せるかも気になるところだ。

 次週は、10日にフジ月9『真夏のシンデレラ』、11日にTBS火曜ドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』、12日にフジ水10『ばらかもん』と日テレ水10『こっち向いてよ向井くん』、13日にテレ朝木曜ドラマ『ハヤブサ消防団』、14日にTBS金曜ドラマ『トリリオンゲーム』と一挙に夏ドラマが始まるため、『CODE』はこのまま勢いを保てるかも注目だ。

 同じくひと足早くスタートしたのが伊藤沙莉×中島健人×織田裕二のテレ朝火曜ドラマ『シッコウ!!~犬と私と執行官~』。こちらは火曜放送ということで集計期間上は3日ほどしかなかったため今回はポイントが少なくなったが、フル集計となる次週ではどうなるか。初回は中島健人の出番が少なかったこともあってか、作品そのものより、織田裕二の色黒さのほうが話題になっている印象があるが……。