なにわ男子としては恒例のギャグをスタンプ化しただけであるがゆえに、想定外の反応とはいえそうだが……。
「このスタンプは当然『24時間テレビ』のチャリティグッズのひとつで、収益金は24時間テレビ委員会に寄付されるし、発売元は日本テレビ。状況を考えれば日テレ側がしっかりハンドリングすべきところだったでしょうが、“持ちギャグ”ということで却下しづらかったのかもしれません。しかし世間からは“そういう反応”が出ることは事前にわかっていたはずで、実際、プレスリリースでは『おしりぷりんぷりん』スタンプについて言及しているのに、スタンプの画像例からはなぜか『おしりぷりんぷりん』のスタンプが外されている。ただでさえ『24時間テレビ』の存在意義が問われている中、今回のテーマは『子ども、環境、SDGsなど、未来に向けて考えるべき社会問題』を、なにわ男子らが『自ら率先して取材、発信』するという『未来志向』の『24時間テレビ』だとされており、まず取材・発信すべき社会問題こそジャニーズ事務所だろうと猛批判を受けていますが、こうした“通常運転”によってますます世間との意識の乖離が浮き彫りになってきていますね」(テレビ誌記者)
『24時間テレビ』は長らくジャニーズタレントがメインパーソナリティを務め、“ジャニーズ特番”的要素も強い番組だが、今回改めて番組の意義を問われることになりそうだ。