ジャニーズ事務所の創業者・故ジャニー喜多川氏による未成年タレントへの性加害問題はさまざまな余波を生み、ますます社会問題化している。

 「日刊ゲンダイ」(日刊現代)は6日、国民栄誉賞受賞作曲家・服部良一の次男である服部吉次氏の実名告発を掲載。同日発売の「週刊文春」(文藝春秋社)は〈ジャニーズ「23人の性被害調書」〉と題して、同誌に告発した被害者たちの一覧を載せたほか、こうした問題の影響により、木村拓哉に内定していた資生堂のCMが白紙になったと報じている。