一般人にコメントを被せられる神田正輝
黒部湖を後にし、ダムの表側に移動した中丸。また、ここからの景色が壮観なのだ。
「見てください、ドーン!」(中丸)
妙にテンションが高い中丸。彼が指さしたその先では、勢いよく水を放つ“観光放水”が行われていた。なんと、毎秒10トン以上もの量が放水されているらしい。こんなの、絵はがきでしか見たことない! テレビ越しからも迫力は伝わってきた。これほど現実離れした放水を目の前で見たら、中丸のテンションが高くなるのも無理はない。
続いて、黒部ダムの歴史が楽しめる展示会場に向かった中丸。会場内には、映画『黒部の太陽』に関する豊富な資料が展示されていた。
中丸 「『黒部の太陽』といえば、神田さんも舞台をされたと聞きました。やっぱり、思い入れもございますよね?」
神田 「このときは、稽古の間に10キロ痩せたんです」
越田 「(神田のコメントに被せ、声をかき消すように)こちらがパネルになりまして……」
ちょっ、神田正輝がしゃべってる途中でしょうが! スタジオの音声が聴こえなかったのだろうけど、神田のコメントがただの独り言みたいになってしまったのは不憫だった。
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