一方、こんな意見もある。
「そもそも『ユニコーンに乗って』自体、韓国ドラマやハリウッド映画の“パクリ”が疑われててます。高卒の女性主人公が起業するところや、同年代の優秀なエンジニアと、メンター的存在になる年上男性の2人の男性にサポートしてもらう構図などは2020年の韓国ドラマ『スタートアップ:夢の扉』に設定が酷似。一方、異業種で働いていた“おじさん”が若い女社長の会社に入社し、最初は使い物にならなかったり浮いた存在だったものの、徐々に欠かせない存在になっていくあたりは2015年のロバート・デ・ニーロ&アン・ハサウェイ共演の映画『マイ・インターン』のようだと指摘されており、『ユニコーンに乗って』はその両方を合体させたドラマでは?との声もありました。今回の『量産型リコ』がその『ユニコーンに乗って』を“拝借”していたとしたなら、二番煎じどころではなくなってしまいますね(苦笑)」(ドラマ・映画ライター)
“既視感”を楽しむことができるかどうかが2023年版『量産型リコ』のカギになるかもしれない。