実践③呼吸カウント法

あえて数字で脳を占拠する・・・

調べてみるといくつかのパターンがあるようですが、

①息を吸う時に数字を数えて、吐く時は数えない。
5から始めて1になったらまた5に戻る

②息を吸うとき・吐く時それぞれ数を数えるが40から減らしていく 等

冒頭の4-7-8法をアレンジした物の様に感じますが、違うのは息を止めない事。これは前述の通り、息を数秒間止める事を目的にしちゃうとそこで「苦しい」と感じて続かなくなる人には、向いているかもしれません。実際私も、7秒キープが苦しいと感じた時にはこちらにシフトしてみると呼吸が安定しました。

個人的には数字が大きいと「今何を数えたっけ?」とこれはこれで余計な事を考えてしまったので、1~5を繰り返すくらいでいいと思いました。「羊が一匹…」と数えるのも、余計な事を考えなくなることから来ているはずですので、同様の効果が得られたと思います。

実践④腹式呼吸

これらいずれの呼吸法も、ゆっくり大きく息をする事が重要。つまり、お腹が膨らむ腹式呼吸がそもそもの目的なのです。

横隔膜が大きく動く事で、身体の中では内臓も刺激され血流が改善。結果的に身体の緊張を解きつつ、副交感神経が刺激されるので心身ともリラックス効果が得られるという事。

やり方は各個人の気に入った物で良いので、しっかりと腹式呼吸さえできれば自然と身体が眠るスイッチを入れられるようになりました。ここ数日、しっかり眠れています。

まとめ

調べてみるといくつもやり方が出てくる呼吸法でしたが、つまるところ人それぞれ「成功パターン」が違うんだなと実感しました。腹式呼吸を第一のミッションとして、後はご自身が続けやすい呼吸法で身体を休めてください!