「この手のドキュメンタリーを“作品”に仕上げるには、相当な時間がかかります。でも、もし誰もが知っているような人気芸人の人間関係についてのドキュメンタリーを制作できたら、地上波などで放送されて話題になっていく可能性も高い。言葉は悪いですけど、“ニューヨークのYouTubeをパクりたい”と思っている地上波の番組スタッフも少なくないのでは(笑)。
ただ、ニューヨークのYouTubeの場合、構成作家である奥田泰さんの手腕があるからこそ実現できているという事情もあります。そういう意味では、地上波の番組が監督として奥田さんをスカウトして、何かしらのドキュメンタリーを作るという展開が現実的なのかもしれませんね」(制作会社スタッフ)
お笑いの可能性を広げているニューヨークのYouTubeチャンネル。今後の展開からも、目が離せそうにない。