「ネット配信番組だけでなく、公営競技場でのイベントなども仕事は多く、そういったところに送り込むための新人発掘のオーディションということ。ギャンブル系の仕事は、決してイメージがいいものではなく“ヨゴレ仕事”なんて言われてしまうこともありますが、その一方で、ギャラがいいのは事実です。また、出演するタレント本人もそのギャンブルが好きで、それこそ趣味と実益を兼ねるパターンも多い。そういう意味でも、ギャンブル系の仕事に食い込みたいタレントは多いと思います」(週刊誌記者)

 ギャンブル系の仕事に、最近では人気タレントが参入することも増えているようだ。

「たとえば、指原莉乃さんなどは、ボートレースにハマっていて、自身がプロデュースするアイドルグループ=LOVE(イコラブ)のメンバーで“イコラブボートレース部”を結成。YouTubeの『イコラブ ノイミー ニアジョイ チャンネル』で、アイドルたちとボートレースを楽しむ動画を公開しています。

 地道にギャンブル系の仕事を続けてきたグラビアアイドルや芸人にとってみれば、指原さんほどの大物の参入は脅威でしょう。だからこそ、芸能事務所サイドがギャンブルタレントオーディションを開催し、補強に努めているのだと思います」(同)