さて、小さな2ページの記事だが、内容はすごい!
テレ朝では、2019年に「報道ステーション」の現場トップの桐永洋CPが、女子アナの森葉子アナを自宅マンションまで送り届けた途端、彼女に抱きつきキスを迫ったというセクハラで更迭された。
だが再び、テレ朝でセクハラ事件が起きているというのである。しかも、その人間は番組のコンプライアンスを審査する「番組審査室」の冨永勝也(59)という御仁だそうだ。
被害に遭った元アイドルグループ出身の女優(25)がいうには、2020年2月に、彼女が歌や手品を披露するミニライブ会場で、マネージャーに引き合わされたそうだ。
4カ月後に、冨永に誘われてライブバーに行った。するとそこで、漫画の実写版の制作が予定されていて、なんらかの役で入れ込めるかもしれないといったという。
それをちらつかせた後は、「下の毛は剃ってる?」などという下ネタばかりを連発。
だが、実写版への出演ができるかと思い、何度か付き合ったが、それ以上のセクハラ被害には遭わなかったという。
だが銀座のスポーツバーに顔を出さないかと呼び出され、イベント会社の社長らと飲んでいるところに行くと、いきなり顔を近付けてきてキスをされたそうだ。
さらに踊ろうとフロアに引っ張られて、両腕を押さえつけ口の中に舌を捻じ込んできたという。
さらにエスカレートしていく。脚本も書けるというコラムニストとレストランで打ち合わせしていると、「冨永さんがおもむろにスカートのなかに手を突っ込んできた。下着も露になるくらいで、何度手を払いのけても触るのをやめませんでした」。コラムニストは見て見ぬふりをしていたのだろうか? だとしたら共犯だな。
実写版の企画は実現せず、彼女は冨永に慰謝料を求める裁判を起こすつもりだという。
これが事実だとすれば、テレ朝のモラルも地に落ちたか? 否、もともとそういう体質なのだろう。