「松竹は公演ごとに業務委託しているので、猿之助容疑者が復帰するのを待って、復帰できない場合は公演のスケジュールを調整することしかできない。一方、事務所については、猿之助容疑者の友人であった所属俳優の佐々木蔵之介のコネで所属することになったという経緯だが、起訴された場合、契約を解除することもありそうだ」(演劇担当記者)
そして、今後もうひとつの“大罪”が表沙汰になってしまう可能性もありそうだという。
「6月8日発売の『週刊新潮』(新潮社)によれば、猿之助容疑者による性加害の被害者の中には未成年者が含まれていたという情報もあるという。しかも被害に遭ったのは10代前半だといい、親はかなりの怒りを見せているとか。被害届はまだ出されていないようだが、当局は強制わいせつ罪ないし強制性交罪での立件も視野に動いているといい、被害届を出させる可能性もあるとのこと。最終的には警察上層部の判断となるというが、ジャニーズ事務所創業者の性加害問題が大問題となって社会的に大きな関心が寄せられているだけに、警察側も本腰を入れる可能性は高い。立件となればさらなる大騒動に発展しそうだ」(芸能記者)
現状では、とても猿之助容疑者の復帰話をしている場合ではなさそうだ。