以降、篠田は騒動が起きてから停滞していたInstagramの更新を本格再開。4月27日には「母親としては勿論、友達として仕事仲間として女性として、そして1人の人間として人生が楽しくあれば良いな。色んな自分を色んなみんなを肯定出来たらいいな。人生の先輩達と幸せな時間。あえて自分らしく楽しむマリ活【まりこの楽しい活動】始めました」と宣言。「マリ活」と称して、友人たちとの食事や神社巡りなどを楽しんでいることを明かしている。
さらに、5月には「初めて子連れワンオペ旅行した思い出の旅館」としてお気に入りの旅館を紹介したり、娘のための「落書き部屋」を作ったことを報告したりと、シングルマザーとしての顔を強調。一方で、同月25日にはパソコンに向かっている写真と共に「新しいイベントと新商品の打ち合わせ」と記し、自身が手がけるベビーケアブランド「yokayo」に関する仕事を進めていることを明かした。
騒動後の一連の投稿だけを見れば、“子育てと仕事を両立しながらプライベートも楽しんでいる理想のシングルマザー”といったイメージが浮かび上がる。現状、篠田は芸能活動が開店休業状態。騒動の影響により、広告などへの起用も期待できないだろう。となると、仕事の軸となるのは自身のブランド「yokayo」で、このブランドを成功させるためにも「キラキラしたあこがれのママタレ」のイメージを取り戻したいものと推察される。
篠田側の理屈でいえば「不倫の事実はなく円満に離婚した」のだから、芸能界における立ち回りとして「女性があこがれる理想のシングルマザー」路線へと進んでいくのは自然なことなのだろう。だが、流出音声のインパクトが強すぎたのか、世間は簡単に「何もなかった」とは納得してくれないようで、それが前述したような冷めた反応につながっているとみられる。
はたして、篠田はかつてのような「理想のママタレ」のポジションに返り咲けるのか、今後の奮闘に注目したい。