篠田はその時の服装を写真でアップしているが、背中というよりはタオル地のようなパンツのお尻のあたりにファスナーがついており、まさに「半ケツ」状態になっていたようだ。この投稿は「半ケツ」「露出狂」「危うく逮捕」といった刺激的なワードを盛り込んでいたこともあって多くのメディアで取り上げられたが、ネットユーザーからの反応は「昨年末くらいにもっと衝撃的なことがあったんじゃないの」「何事もなかったようにSNS更新してるメンタルがすごい」といった冷ややかな声が大半となっている。

 篠田といえば、2019年に実業家の男性と「交際ゼロ日」で結婚し、翌年に第一子となる長女が誕生。2021年に「ベストマザー賞」の芸能部門を受賞するなど「理想のママタレント」として注目されていたが、昨年8月に篠田の不倫疑惑が浮上したと同時に夫婦が別居状態であることが発覚し、同年末には夫から不貞疑惑を問い詰められている修羅場の会話だとされる音声がネット上に流出したことで大騒ぎとなった。

 夫婦が離婚調停に入っていることが明らかになり、一時は篠田側、夫側の双方がマスコミを使って相手を攻撃するという泥沼バトルに発展。離婚裁判に突入して泥仕合は長期化するとみられていたが、今年3月に夫婦連名で「夫婦間の問題が無事に解決しました」と報告し、裁判に至らずに“円満離婚”が成立したことが発表された。

 離婚報告文は夫婦連名の文章であるにもかかわらず、途中に突然、元夫の言葉とみられる「また私は、この度の件について、麻里子の言葉を信じることにしました」という一文が挿入されており、暗に「不倫はなかった」と印象づけるような内容だった。直後には、篠田寄りの報道を続けていたメディアが《篠田麻里子、実業家夫と離婚成立!不倫疑惑も完全払拭か》と報じるなど、表面上は「不貞の事実はなかった」とされた。